睡眠不足による悪影響
※ショートスリーパーは全人口の4~5%しかいません。
そもそも、睡眠不足は何時間から?⇒6時間未満
十分な睡眠とは?⇒6~7時間です。
①集中力の低下
頭の回転が遅くなるので、集中力が低下します。
②記憶力の低下
睡眠中に、脳が記憶を整理するため、睡眠の時間を削れば削るほど、記憶は定着せず、覚えたはずの内容を忘れて、また覚えることで、無駄な繰り返しとなります。
暗記&理解⇒睡眠不足⇒朝忘れている⇒また覚える⇒睡眠不足⇒また忘れる⇒なんとか暗記
なんとか覚えられても、効率悪すぎて、ダメですね。
③肥満になりやすい
睡眠不足になると、食欲に関係するホルモンのバランスが乱れます。
また、食欲を増す「グレリン」というホルモンが増え、食欲を抑制する「レプチン」が減ります。
この結果、肥満になりやすくなります。
④病気にかかりやすくなる
例)糖尿病は、睡眠不足が原因の一つ。
⇒寝不足により糖分を分解する「インシュリン」の働きが低下するためです。
また、睡眠不足になると、血圧が高くなります。結果、血管の圧力も強くなることで、心臓病や脳梗塞の病気を引き起こしやすくなります。
※これに関しては、8時間以上の睡眠をすることでも、病気リスクは上がります。
⑤精神状態が不安定になる
睡眠不足で、脳の扁桃体が刺激され、精神状態が不安定になります。
やる気もなくなり、怒りっぽくなったり、急に泣き出したりするほどの不安定な状態になることもあります。
⑥ニキビ、肌荒れ
睡眠中には、細胞の増殖や新陳代謝を促進する働きを担っている「成長ホルモン」が多く分泌されます。そのため、睡眠不足になれば、肌の生まれ変わり「ターンオーバー」が行われずに、肌荒れ、ニキビの原因になります。
快眠(熟睡)法
入眠後の3時間が特に重要
記憶の定着、成長ホルモンの大量分泌、脳細胞、肌細胞が生まれ変わり、からだ全体の回復が行われます。
①スマホを見ない
これで、ベッドの上で、スマホが顔面に落ちてくる顔面陥没事件は起きません。(笑)
②ラベンダーやスギヒノキの香りを嗅ぐ
③お酒、たばこは(入眠の3時間前)避ける
お酒は、入眠効果が高いが、アセトアルデヒドの物質により、眠りが浅くなります。
たばこもダメです。
④夜中(入眠の3時間前)に食べない
⑤腹式呼吸をする
⑥枕を5回叩いて、起きる時間を念じる
いよいよ、宗教になった!わけではありません。科学よりです。
強く思い込むことで、脳が指令を出すらしいですね。
⑦モヤモヤ(怒り、イライラ、後悔、悲しみ等)をノートに書きだす。
ポイント
あくまで、紙のノートに書きだす。決して、スマホで書いて画面を見るようなことはしないで下さい。
⑧計画的二度寝(二度寝は5分だけ)
5分以上したら、怠惰な二度寝になります。みなさん、大切なのは計画的な二度寝です。
これでも、二度寝による幸せホルモンが分泌されます。
これで十分なんです!
⑩短時間仮眠法
- 数秒目を閉じる
- 1分間椅子にもたれる
- 10分間カフェの椅子で
※20分間以上の仮眠は禁止⇒これ以上は夜の睡眠に悪影響が出る危険性があります。
本日も最後まで読んでいただき、